わたしとかみさま

アイドルは夢と希望、ときどき、現実

親愛なる史上最高で最愛のライバルたちへ~ドリフェス、ファイナルシーズンに寄せて~

ドリフェス!」プロジェクトがファイナルシーズンを迎えることが、5日の緊急特番で発表された。これに関してさまざまな感想や意見が飛び交っているけど、わたしは完璧なまでに美しいゴールだと思った。

もちろん、大好きなプロジェクトのゴールが決まったことに対して寂しい気持ちや惜しむ気持ちはあるけれど、不思議と悲しくはない。いつかゴールテープを切る時がくるなら最高にハッピーな大団円をみんなで万歳三唱で迎えたいと思っていたから、ゴールまでの残り僅かな距離をプロジェクトと一緒にに最後まで駆け上がりたい!そんでみんなでゴールテープを切って、それと同時に新しいスタートダッシュするぞ!っていう前向きなパワーで溢れている。

 あとこれまで、好きなアイドルの最後をちゃんと見送れたことがないから、サイコーの舞台でサイコーの形で大好きなみんなをサイコーの先に送り出せるのが純粋に嬉しい。

 

緊急特番に関してもいろんな意見が散見されている。どれも正しい意見だと思う。誰が良くて誰が悪いとかそういうのをこういう場で判断する基準なんてどこにもない。だってだれひとり彼らを同じフィルター越しにまなざせるはずがない。いろんな意見があって当然だしそれでいいんだ。

だからこそ私は個人的な意見を堂々と述べるけれど、寂しいお知らせだからこそ明るく、笑顔でいてくれようと伝えようと努めていたみんなを見て改めて好きだと思いました。どんな状況でも頑張って笑ってくれて明るく振る舞ってくれる姿には心強さを感じたし、アイドルとして笑顔を届けようとしてくれる誠実さに感銘を受けました。

それからキャストの気持ちとか、プロジェクトの裏側とか、公表されない部分は「知る必要のないこと」だと割り切っているタイプなので、わたしは言ってくれた言葉や見せてくれた景色を全部肯定したいし、自分が見て感じたことを信じたい。それを信じても大丈夫って全幅の信頼を寄せることができるのは、「ドリフェス」プロジェクトが本当に楽しくて、真摯に全力で”アイドル”に向き合ってきてくれたからだと思うし、それこそが私とドリフェスの絆です。わたし今、一生ドリフェスについていけるって胸張って大声で言えると思った特番でした。

 

アイドルだろうがプロジェクトだろうが、応援を送る人が一人でもいるなら本当の終わりは一生、来ない。限りなくゼロに近い可能性を1にすることができるのはいつだって誰かの応援だと思ってる。続けるのも終わらせられるのも実は受け手次第だなぁって。

だから「ドリフェス」プロジェクトでの活動が終わっても終わらなくてもわたしのやれることやしたいことっては変わらない。今日も明日も5年後も変わらず応援を送り続けるし、みんなのライバルであり続ける。

 

まずは、目の前のゴールテープを一緒に切ることを目標に、これからのことはその時にまた。

TVアニメ『ドリフェス!R』EDテーマ「ALL FOR SMILE!」

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