わたしとかみさま

アイドルは夢と希望、ときどき、現実

舞台「Endless SHOCK」

10月25日。
自担が出演していたDREAMBOYSの公演が終演して落ち着いた頃、関西ジャニーズJr.の西畑大吾が出演するということでわたしは数十年ぶりに飛行機に乗って、人生ではじめて福岡に降り立ち、博多座にEndless SHOCKを見に行った。


舞台はとにかく圧巻の一言。
百聞は一見にしかずとはまさにこのことで、「すごい」舞台だと聞いてはいたけれど、すごいなんて言葉では表すことができない、見たからこそわかる凄さが確かにそこにはあった。1200回以上公演され続けている事を納得せざるを得ない迫力と演出に私はすっかりその魅力にハマってしまった。

そして、観劇の目的だった西畑くんは、カンパニーのなかでしっかり進化していた。もともと彼のパフォーマンスは、大好きと公言している二宮さんをどこか模倣したようなパフォーマンスで、歌やダンスも際立って上手いという印象はなかったが、そんな印象をSHOCKで全て覆されることとなり、見に行って本当に良かったと思う。
ダンスも歌も目に見えて上達していて、可愛らしいイメージだった西畑くんは、とてもかっこよく、あやうく担降りを考えるほど魅力的なパフォーマーだった。
たった一人で歴史あるカンパニーに飛び込んで、ここまでのパフォーマンスを見せてくれた西畑くんは関西ジャニーズJr.の誇りである。

 

今回の大阪公演と博多公園に初出演させていただいて、まずひとつ思うのは、生きて終わることができました。

東京で稽古しているときは“いつ逃げ出してやろうか”と思ったくらいハードなミュージカルなので。でも、こうやって今、自分が出ているのはホントに嬉しいことでございまして・・・ここに立てているのも・・・カンパニーのおかげだと・・・思います。楽しかったです。稽古も合わせて、いい3か月だったと思います。すごく充実していました。今は、三度の飯より『SHOCK』が大好きです!(笑)

 

千秋楽、西畑大吾は「三度の飯よりSHOCKが大好き」と言った。

そう思える舞台に出れたこと、そしてこのカンパニーで努力したことは、西畑くんの大きな財産になると思う。そしてその財産を手にできるジャニーズJr.は少ない。手にしたからには、それを生かして、さらなる飛躍をしてほしいと思った。
またSHOCKのダイゴが見れる機会があればぜひ足を運ぼうと思う。

この進化を次は松竹座で見れることだろう。
春ぶりに終結する関西ジャニーズJr.の面々のなかでこの成長がどんな化学反応を見せるのか、いまからとてもワクワクしている。